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  • 2017.09.23 Saturday
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早朝の一貫町通り(うちの前の道の通称)に、



浴衣の女。

姪っ子F嬢の学校は本日浴衣登校デー。
(着ても着なくても、学校で着るのもO・K)
荷物になるし家から着ていくわ、ということでFちゃんは私の実家にとまり、
朝から着付けの手伝いをすることに。

家を出るのが毎日6:45分ということで、朝5:50に実家へ帰る。
なんでそんなに早いかというと、私は浴衣の帯結びが超超苦手なのです。
振袖の帯結びのほうが簡単!浴衣の帯ははりのある帯でもふにゃあとなって超ヘンなのです。
なのでせめて時間をくれ〜と言って早く起きてもらいました。
浴衣はささっと着せて、帯はやはりううん?となり、髪の毛も何とかアップにして、
Fちゃん朝ごはん食べてバタバタでしてた。



自分で好きな浴衣を選んだらしいですが、えらいシックな感じ。
私の紫色の麻の半幅帯を貸して、自分の選んだ帯どめもするというので、
バランスを見て急きょ薄いピンク色の夏の帯揚げもしてみました。

それにしても、14歳の浴衣姿に見えない!
身長170センチ近く髪も茶髪。
父母もすっぴんのFちゃんをみて「…化粧してく?」と言っていました。
化粧し忘れた大学生、みたいなアンバランスな感じ…。

※校則は指定のうわぐつをはくこと、ぐらいの超自由な校風らしい。
 なので茶髪・ピアスなんら問題なし。

なんかいろいろ私の中坊時代と違うと思うのでありました…。

H子

 



奥:姉
手前:尺ざしを持っているのはあかねさん

日曜日は魔法使い兼和裁士のあかねさんの来ていただきました。
今までややこしい着物の数々をお直ししていただいて、
ずばり着物のマイベストサイズとはどういうことか、ということを教えていただきました。

私は自分の年代からいうと背が高い&異様に腕が長い(足は短いが)ので、実は仕立てはいつもたいへんでした。
反物を裁って一からお仕立てをしていただくわけですが、反物幅は女物でだいたい38センチくらいになります。
私の本気の裄は女物ではでないのです・・・。
さらに上の姉は私より背が10?低いのもかかわらず、私よりも腕が長く、
さらに体は私の半分以下の薄さなのでお仕立て屋さん号泣必至の体型です。

裄(腕のながさ、ゆきと読む)の長さをとろうと思うと、
基本直線立ちの着物は、身幅(胸囲?みはばと読む)は必然と広くなるのです。
そうすると上半身にいや〜な皺がよりバスタオルを胸に巻くような補正が必要になったりするのです。
(むろん下半身の布幅も多くなり体に巻きつける量も増えます)

姉はうすっぺらい体型なので補正に四苦八苦した結果、
勝負着物は和裁士さんに寸法をはかってもらって仕立て直したい、ということになりました。
ちなみに私などは気付けば娘時代の体の倍の分厚さになったので、
母には私はこれからもっと太る(え!)から仕立て直す必要はないと言われました(泣)

※姉が訪問着を着ているのは、腕の長さを優先した結果仕立てた着物は、身幅が広すぎる。
ここをこう直してほしいのだが可能でしょうか?と実際に見ていただくため

実際は着物を買った店で採寸をしていただくことが多いのですが、
和裁士さんに測ってもらえることは少なく、また和裁のセオリー通りにあがってくることが多いです。
あかねさんは魔法使いでもあるので、ほぼ無理であろうという仕立ての限界までしてくださいます。
2時間くらいお時間をいただいて姉のベストサイズ&いかにして仕立てるかを教えていただきました。
ほんまにあかねさんはすごいです!

姉が着ている訪問着は私も色違いで持っておりますが、
お互いの勝負着物でありながら勝負する機会もなくお互い放置プレイでした・・・。
高尾健三さんという方に見立てていただいたのですが、
別々のところで着物を見ていたにもかかわらずぎょうさん着物があるにもかかわらず、
選んでくださった着物は色違いであったという・・・。
顔も体型もぜんぜん違うのに不思議です。

せっかく仕立てる着物は自分サイズでというのが当たり前なのですが、
その当たり前が実は難しいのでお困りの方は是非あかねさんまでご相談を!



本日市比賣神社に行ってきました。
なんと私またしても前厄やったようです。
すっかり忘れてた・・・。この間終わったと思っていたのに!
33歳の厄では七色の腰紐やの長襦袢やの言っていたのにまたしても放置プレイ。

まあいいかと思い、毎年恒例のお守りのカードだけ作って帰ってきました。
誕生日に行くの忘れていて雛祭りの日に行くわ!と店主に言うと、
ひーくんはどちらかというと5月5日のほう、もしくは4月4日だろうと言われました。
まあね。確かにね。
しかしいつのまにかホットロードの和希ママと同じ年齢になったことに愕然としたのでした…。

H子




昼過ぎに店主と終い弘法に行ってきました(店主は2度目)
昨日は久しぶりに暖かくなり祇園祭のようなものすごい人出で、
たこ焼きゲット!とかお好み焼き並ぼうとかおこわ売り切れやなあ、
とか食べ物屋さんばっかり見ていました。



毎月弘法さんで売約になった古物を包む布(ヨーロッパのものをのぞいて)を買います。
上の写真のくたっとしたぼろ布です。
webでご注文いただいたお客様には意外に好評な様子。
こぎたないなあ、と思えばそうでしょうがぼろい味がよいと言っていただいたり。

有難いことにわりとすぐなくなるので毎月けっこうまとめて買っているうちに、
お店の方に顔を覚えていただくようになりました。
来月にはこの色のこんなんで…を持ってくる、と言ってくださるので助かります。



昨日は食った、食ったもう帰りまひょか〜と言ってそのお店の前を通ると、
(店主はすでに早朝布を大量に仕入れ済み)
このストライプさんと目があいました。

めっちゃかわいい、と目が♡になりました。
詳しく聞くと豊川市でおばあちゃん達が織っていた手織りの木綿の反物だということ。
尺幅があり長さもぎりぎり帯に足りるかも、というわけで帯に仕立てようと思います。
ドイツのグレインサックのようなぽこぽこした質感がかわいいのです。
しかもお値段も超かわいかった♡

「今日はよう売れたしおまけ♡」と店主さん。
やった〜とほくほく帰ってきました。

別の知り合いの店主さんは「ぎょうさん売って正月のお餅代にせな!せやしなんか買うてんか〜」とおっしゃっていたので、
やはり終い弘法は売るほうも買うほうも気合いの1日です。

最後になりましたがセールは明日までです。
数点入荷商品もあるようなのでよろしければご覧ください。

H子





お客様もとい着物友さんに京都に行きますのでお茶でもいかがと誘われました。
もちろんドレスコードは着物。
水玉の絹紅梅を着ようかな〜と思っておりましたが、朝、コンタクトが破損(泣)
一気にテンションが下がり着るのを断念しました。

しかしさすが猛烈/晴れ女、Mさん。
3時に約束していましたがあんなに傘マーク続きでしたのに、前日夜には3時のみ曇りに!
結局待ち合わせのずいぶん前に曇りになりました。パチパチ。

ですがこちらも負けじと猛烈/雨女(男?)です。
店主にMさん夏大島着てきはるんやって、というと、
そんないいお着物・・・キミが着るのはやめなさい。絶対雨降るから、と言われました。
まあおかげ?で雨には降られませんでしたが、Mさんは念のため大島(絹)から夏久留米(木綿)にチェンジされていました。



去年の夏、図書館で見つけてよかったのでアマゾンで注文しました。
昨日はこの本の小山園さんに行ってきました。
京都伊勢丹の地下でたまに抹茶ソフトクリームを食べるのですが、こちらにうかがうのは初めて。



私のほうは念願のロールケーキ&グリーンティー



Mさんは迷って抹茶カキ氷?違うかも?
お着物は夏久留米絣に東郷織物さんの帯。帯の柄は七夕・短冊を意識してですって!
爽やかで素敵です。



余談ですがMさんの着物によく似ている私のスカート。
儀右ヱ門さんの去年のセールで久留米絣スカートを買いました。
Mさんは先日夏大島で出来たスカートを買われたそうでいや、奇遇ですな、となりました。
着物地でできた洋服って嫌いな人多いですし。

しかしやはり話すネタの99%が着物話でした。
先日藍大島のめっちゃいいのをご覧になって「ウツミさん絶対好きやと思って!」とお話いただきました。
あの藍の色は冴えた色でちょっと見たことない・・・十字絣で・・・云々。
しかしMさんが買えないお値段って私が買えるわけなかとですよ!
というわけで値段も聞か(け)ずマイファースト大島紬への道はまだまだ遠いのでした・・・。



宮崎のお土産をいただきました。
帰ってから店主に見せると週末ビールのつまみで!となりました。

店主は私だけいい思いをしてすねたのか?夜ホラー映画をみるぞ!と。
神も仏もないような恐ろしいのをいっしょに見せられました・・・。
案の定怖い夢をみまして、ぐったりです。

今日は確か七夕なんでなかったかのうと思いつつ、
「実家に死霊のはらわたあるで!」と言っている私はほど遠い人間でした。

Mさま、ありがとうございました!
次回はうさ紬でお会いしましょう♪

H子



















先日お客さまというよりいつもの着物友Mさんから、着物でお茶でもとお誘いを受けました。
7月なので薄物です。
夏着物…何着て行こうと悩むほど数もなく、あれかこれかな、と出してみました。

すると葛籠からいつかお金が貯まったら、仕立て直そうと思う数々がでてきました。
ボロボロなのでお金がかかりそう→いつかお金があるとき→お金、いつまでもない→見て見ぬふり
という悪循環(泣)

最近500円玉貯金を始めたので、いつかは1つずつ出来る予定(のはず)



男物のモスリンの古い長襦袢。
モスは素材が毛なのでたいてい古いものは虫食いがある。



よくみると裂けも多数。
ほどいていいとこどりしてつけ帯にしようかと思ったけど、座布団ぐらいにしかならないかも…。

うさぎとカラスの珍しい組み合わせに一目惚れ。
だいたいうさぎ柄はコレクターが多く、非常に高い。
これはえ!っという安さであった。



繻子地のうさぎ帯。

裂け多数。
月とうさぎで9月・10月限定柄。

銘仙にあわせようと購入。
裂けが多すぎるので、刺繍でできているうさぎ部分を切り取って、
無地の土台の帯を新たに用意して、もう1度はりつけるのがよいかも…。
その場合、制作はもちろん母。自分で出来ない。



こちらも繻子地のうさぎ。
ストライプがかわいく同じく銘仙にあわせるため購入。

裂け少なめですが、汚れ多数。
染み抜きに出したら着用可かスレスレのところ。
繻子地は生地が柔らかいので爪でかすってもピッと筋がいくのである。



2枚目の弓浜絣♡

木綿の手織りです。鳥取県産。
苦手な蝶柄であるがこの安さにはしょうがあるめえ、と即買い。
小柄な方ようだったのでゼロ一個足りなくないか?という安さだった。

今自分でほどいていて、洗い張り屋さんに持って行って、
戻ったら魔法使いさんにお願いしてマイサイズに仕立て替え予定。



奇跡の出会い!!

このおじいちゃんっぽい着物は静岡のざざんざ織と言います。

古着物屋さんの店主さんに見せていただきました。
「この組織は伊兵衛織…いや、ざざんざですね?」と言うと、
よくぞあてた!と格安の値段で譲って下さいました。
ネップがきつい&じじくさい色が不人気だったようです。

絹織物ですが糸が太く単衣仕立てで着ます。
手に取ると裏が付いてないのにずっしり重いのです。

そもそも私は昨年工房を閉められた伊兵衛織の大ファンで、京都の個展の際はいつも拝見していました。
高林さんに20歳で買うには高いかもしれないけど、80歳まで着れるから元は取れるわよ、とおっしゃっていただいていました。
本当に趣味のよい織の着物は60年ぐらいへっちゃらで着れるのです。
当時確かに高くて買えなかったわけですが、自分の着物の趣味に統一感がないことが問題だったのです。

それは今もなのですが、着物も帯もやわらかいのもかたいのも好きで、
現代ものもアンティークも好きで、となるとあれもこれも…となるのです。

たまに清水ジャンプ、いや京都タワーよりダイブして買うのは、やはり柔らかい着物になります。
京都人(でもないけど)の悲しき性で、訪問着(晴れ着)に大枚はたいても紬系(普段着)には無理なのです。
人はそれを見栄っ張りというのですね…。

ざざんざ織と伊兵衛織は同じようなものらしいのですが、やはり雰囲気が違います。
どちらもごく普段着にしか見えないのですが、(着物好きには)すごい存在感です。
ぜんぜん興味ない方にはおじいさんの着物?と言われそうですが…。

ざざんざ織も希少ですが、伊兵衛織も工房を閉められてさらにプレミアがつきました。
もうどちらも手にすることはないだろうなと思っていたのでうれしい出会いです。

このようにアンティークの着物やおばあちゃんにもらった着物なんかでも、
染め変えたり、仕立て替えたりして前より愛着のわく1枚になることもあります。
有り難いことにいいしっかい屋さんも洗い張りやさんも近所なので、
お客さまの悩める着物もよろしければご相談に乗ります☆なんて。

H子














昨日の着物美人Mさまのいでたち。
紬地に相良刺繍の壺柄の帯は「ウツミさんが思い浮かんで」と。
むふ。ありがとうございます!



私は春色・新田さんの紬に捨松さんの帯。

以前別ブログを書いていた時に知り合った、九州在住のMさん。
お店にも遊びに来て下さって、先日お昼ごはんでも…と言っていたのが実現しました。

私は超絶雨女でして、「楽しみ」に着物を着る予定があると9・9割雨を降らせます。
十三参り以降、友人結婚式・兄結婚式・成人式・大学卒業式以降も、
友人結婚式いろいろ・前撮り・自分結婚式、友人結婚式いろいろ…。

雨猛烈に降って、何なら大雪で電車だってとめます! 
ぐらいですので晴天というのは本当に何十年ぶりくらいでした。
(楽しみでなくても先日の祖母の通夜・葬儀も少し降りましたし)
対してMさんは超晴れ女ということでMさんパワーの勝ちでした。

だがしかし!
京都の水曜日というのは(全国的にそうかもと思いますが)休みが多いこと!
和食を食べて、丸久小山園さんかうめぞのさんで甘味でもと思っても休み(涙)

でもいい天気ですのでふらふらと散歩しつつお茶を飲みました。
話題はもっぱら着物について。
着物好きさんってまわりにいるようでいないのです。
噂の着付け教室のえげつなさやの明後日からどこそこでセールがあるやの、
とても楽しかったのです。
年に数回京都に来られるそうなので、次は踊り(見る)をご一緒しましょうと別れました。

腰痛はどうですかとまだ聞いて下さる方がいて恐縮いたしますが、
着物のほうが帯をぎゅっと締めると腰が楽ですね。
ということでぽつぽつ休みの日も発送がない日は着物きています。

H子









眠気覚ましにコーヒーを飲もうと思ったところ、電話がなった。
「今からお店に行きたいんですけど…以前一度お伺いしたことが…」と女性の声。
はて、誰かいのうと思いつつご来店されたその方は、着物美人maifuna様でした!
宮崎から顔見世のために京都に来られたとか。

わ〜私今年チケットとってないですう、とか言いつつ着物のスペックをいきなり聞く。
着物好きなおばさんにありがちなこの図々しさ!
東郷さんの大島?羽織は?とか厚顔無恥な自分…。

毎日彼女のブログを拝見していて、
あの紅型の帯は誰の?知念さんの。私屋富祖さんのにしました!
とか着物好きさんにお会いすると散弾銃のような会話になります。

こういう調和のとれたシンプルな着姿は本当にいいですね。
(写真変過ぎてごめんなさい!)
来年こそmaifunaさんをお手本にしよう♪



日曜日実家父の紬の着物&羽織を魔法使いさんに仕立てに出した。

ウツミ氏がなぜかこの紬お義父さんにどうかね?と言うので、
「おとっつあんは喜ぶであろう。かたじけない」と有り難く頂戴しました。
その後、仕立てぬまま1年が経過し、着る用事がありそうなので、
11月末にあかねさんに年内仕上げ無理ですよね?と相談すると1日に来て下さったのです。
しかも採寸までしてくださるのです!

うちのチチは人より着物を着る機会が多いのですが、
だいたい紋つき・袴に羽織、もしくは裃(大岡越前みたいなやつ)で着流し(袴をつけない)で着ることはないのです。

紋つきというのは正装なので必ず袴をつけます。
なので袴より長いと着せにくいので若干短く仕立てます。
なのであかねさんに紬の場合はもう少し長く仕立てましょう、と言われる。

また左右の腕の長さまで計ってくださる。
テニスなどする人はラケットを持つ腕のほうが長いそうです。
しかしうちのおとっつあんはテニスなど見たことないであろうと言って笑う。

おなかが出ている人の場合はカーブがフィットするような仕立ても出来ますとのこと。

また腰の曲がっているおじいちゃんの着物のお仕立てを受けた時、
かがんだような状態でいつも裾がするから前上がりに仕立てしました、とか。

この技術&親切さ!おらんで、こんな人!とまたしても感動する。

写真のように男物の袷(冬物)着物には反物のほかに専用の裏地&袖口布、
羽織の仕立てには羽裏がいります。

羽裏は私が自分用にストックしていたもの。千社札&麻雀パイ。
「おまえ、悪そうな裏持ってるなあ、女博徒か!」と父に言われ、
「男は裏地で勝負じゃけん!」と答えると、
「…。わかるけどお前は一応女やさかいな…」と言われる。

ちなみに父は千社札を選びました。
仕立て上がりが楽しみです♪

H子







2年前元旦の私のいでたち。

フランスの絵皿をモチーフにした袋帯で、機屋さんのH・Pを見ては欲・し・い〜と言っていた。
確かにキュノワールとか南のほうにこんな柄の絵皿がありますね。

秋のある日に入院することになりふらふらと退院してくると
ウツミ氏が「この柄確かボスが昨日見かけたとか言ってた気がする」と言ってプレゼントしてくれた。
結局掲載柄の色違いの帯でしたが、さすが室町、探してない帯はない。
会社から30メートルの場所にあったらしい。

でその1か月後のお正月、この機屋さんの個展(販売ぬき)があったので、
ウツミ氏と私の姉と3人で平安神宮にお参りがてら出掛けた。

個展会場の前に若き社長が着物姿で立っておられて、
「50メートル先からでも自社の製品はわかります!」と声をかけて下さった。
(注*上の着物から紫の無地紬の羽織をはおっていました)

いろいろお話をお聞きしていると、一柄3本とか5本とかロットが少ないとのこと。
この革新的な柄を織り続けられることから、ほぼ東京に行く帯らしいです。
京都ではお呼びでないんですよ〜と。
なので「この帯が欲しいと言って手に入ったのは幸運ですね」と言われた。

呉服業界も不思議なところで最近はなかぬきのところもなくもないのですが、
西陣の昔からの掟として、製造元が直接販売されるのはご法度なのです。

問屋を何回かくぐるからその度に利益が載せられて、エンドユーザーの元へ来る時はとてもお高くなるのです。
ただ問屋を何回かくぐったほうが時間が経っていたり、すぐ現金化したい場合などはじめの卸値よりも安くなる場合もあります。
私の場合は機屋さん→問屋さん→ボスのところだったのでとてもお安かったのです。



本日のハハのいでたち。

祖母の介護のいきぬきに友人達がハハを下鴨茶寮さんへ誘ってくれた。
桜田さんやら緒方さんやらよう予約とれるなあ、さすがフットワークの軽いおばさんであると感心する。

上の帯の色違いに今夏出会ってしまい、ワタクシ清水ジャンプで購入してしまった(汗)
ものすご〜い好きな柄やしこれを逃したら2度と出会えへんと決心する。

のになぜかまたしてもハハが初締め。まあいいけどね。
上の私の無地結城がグレーでハハは色違いで濁った藤色。
色や小物がかわるとぜんぜん違って見える。人の着物姿でもみていると楽しい。
が、着付けの腕が落ちたよ、練習しなはれと怒られる。

ちなみにハハは春に何かのパーティーで上の帯を締めて行ったところ、
「門川はん(京都市長さん、いつも着物姿で有名)に褒められた〜」とほくほくしていた。

いくつになっても着物は着たいという女心でした。
私も50肩と闘いつつ、そろそろ着物をきようと思う。

H子



ちとあつくるしい画像で申し訳ないのですが。
何だかわからないが昨日突然だんなはんが名古屋帯をプレゼントしてくれた。
西陣織工業組合ナンバー48の帯です!
ヒーイズ室町で働いているのでええっというようなお安い値段なのです。

帯屋捨松さん、大好きです♡
フランスやスウェーデン刺繍、ペルシア、古更紗などをモチーフに、スピリッツあふれる帯作りをされています。
柄がかわっているのは言うまでもありませんが、何といっても軽くて締めやすい!

新田さんの米沢紬にあう帯がないなあ、と思っていたので大変有り難いです。
(着手の顔は関係なしに)この組み合わせは七緒さん的やなあとうれしい。
これは捨松さんにしては地味な帯ですけどね。

先週くらいから着物をごそごそ帯をごそごそしていたのですが、
だんなはんに言わせると「ケモノの勘」がはたらいたんやろうということです。
まあね。ヨメは強欲やからね!どうもありがとうございますです。

捨松さん、名前もたいへんにかっこいいですが、創業は安政の大獄の頃。
日本人の大半が着物を必要としないこの時代にも革新的な色柄使いにはほんまに脱帽します。
先細りの業界ですのでお若い方にも着物を好んでほしいなあとおばさんはせつに願うのです。

H子



 

竺仙(ちくせん)さんの2013年度のテーマは「竺仙の染ハ、粋ひとがら。」
浴衣界、江戸小紋界では横綱級の竺仙さんならではのお言葉です。

上は竺仙さんの絹紅梅。
まさに蝉の羽のような軽さです。
絹紅梅は種類としては高級浴衣のくくりに入りますが、
近年は着物としてお洒落着の扱いになりました(いろいろご意見はありましょうが)

すけすけですので浴衣とは言ってもこれ1枚で着ることは出来ません。
いろいろな支度が必要になります。

そもそも夏着物というのは仕立てに出す時に、
?反物
?絽(ろ)の衿裏(夏用)
?お好みで居敷き当て(いしきあてと読む)
というのを必要とします。




これが衿裏。読んで字のごとく衿の裏につけるものです。
盛夏用(7・8月)はたいてい横に走っている線(横絽)のものを使用します。
あいの時期は透けていない普通(平絹)のものを使用します。
袷(あわせ)の時期(全体に裏地のついた着物)は胴裏(どううら)を使用します。
胴裏というのは…ややこしいのでまたいつか!

この衿裏にもポリ・絹・麻といろいろな素材がありまして、
表地の素材に合わせたり、家庭での洗濯の有無でかわってきます。

麻の着物の襟裏は基本的にはやはり麻素材。
麻の着物を自宅で洗濯したいという着物巧者はポリをつけはることもあります。
私はとりあえず表地にあわせて選んでいます。



わかりにくいでしょうがこれが居敷き当てです。
最近は背中の腰のあたりから裾ぎりぎりまでいっぱいにつけます。
昭和中盤くらいはおしりの部分だけ四角くとりつけておいど(京都弁でお尻の意)
を強調!(しているわけではないけど)しているように見えました。
※白い浴衣なんかは四角い部分が完全透けてみえました。

居敷き当てというのはそもそも、
?透け感防止
?夏物は薄い生地のため座ったり立ったりするとお尻部分に力が加わって、
生地が裂けるのを防止するため
にあります。

しかしながら、着物下に着る長襦袢にも居敷き当てがついているので不要、
暑いから不要、と好みがわかれるところでもあります。

一級建築士、趣味和裁の姉に言わせると、ううん、いらんかな?ということです。
が、5号サイズのスカートが入った人には不要かもしれませんが、
私のようにズタッとした体型のものには必要ということでだいたいつけます。
お茶をやっている方も100%に近い割合でつけていらっしゃると思います。

この居敷き当てにも、横絽(絹)横絽(ポリ)綿ポリ混紡、紗(一番薄い)があります。
一般的には絹の染めの着物には横絽の絹を、絹の織の着物には紗がいいと言われています。
が、昨今の呉服やさんでは紗を常備されていないところもあり絽になったりします。

この居敷き当て問題は頭を悩ませておりましたが、一応の解決をみました。
私の好きな絹紅梅、近江縮みなどの普段着物には綿ポリ混紡をつけることに。
普段からよくお召しの大先輩にお聞きすると、
「いい着物にはやはり絹の裏をつけなさい。」
「普段着には綿ポリが多少暑いけどいい。なぜなら絹の白色は、汗をかいたり、手入れしていても2年で黄変するからね」
という言葉でした。はあ。なるほど。確かに。
それ以降、居敷き当て必要派、素材は綿・ポリ派になりました。

紗とか絽とかなんやねん、ややこしいなあ、ですがほんまややこしいです。
明日友人から頼まれている着物の仕立て替えを魔法使いさんにお願いするので、
ついでに私の夏着物のややこしい加工をお願いしようと思って出していました。

この暑さにはげんなりしますが、この夏何度か着れたらいいなと思います。
夏着物入門にはこの本がいいですよ。
前の職場で着物スタイリストの秋月さんご本人が来られて以来ファンです。

夏着物は比較的地味めのH子でした。














 


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